リトアニア(ヴィルニュス)でベラルーシ観光ビザを無料で取得、併せてロシアビザ情報。2014年9月
2012.11.17 08:27 タビノオワリ
初めに
この記事は元々2012年11月にロシアビザ取得情報として書いたものですが、2014年に同様にベラルーシビザを申請しました。もう世界一周は終了してこのブログ自体も終わってしまったのでとりあえず情報提供としてここに追加で書いておくことにしました。
この情報が日本人旅行者である同胞の方々の役に立ててもらえたら嬉しいです。
今回は何とか無事にロシアビザをGetすることができました。やったね!

さて、いつもは美女大国がどうとか外人のアレのでかさがどうとか、どうでもいいような記事しか書いてない私のブログですが
たまにはまともな情報提供。
インターネットでのブログ上に今年の情報等が無かったので今回は私がロシアビザ取得のホットな情報を提供したいと思います。
長旅の途中でロシアに行きたくなった長期旅行者がウェブ上でこのブログの記事を発見してくれて彼らの役に立ってもらえたら光栄です。
さて、はじめにロシアのビザ取得ですが、もっとも申請に良い国はもちろん日本からです。
私は当事者じゃないので詳しい情報を提供することができませんが、時間と手間はかかるものの、基本的にビザ代は無料だそうです。(その分面倒くさい書類関係をエージェントにお願いすると結局お金かかってしまいますが、、、、)
でも我々のような長期旅行者はある程度は出発前からいきたい国はリストアップするものの、途中で予定が変わることなんて普通ですよね。
私のように旅のクライマックスとしてシベリア鉄道で日本へ帰りたいとかいう理由もあれば
ただ歌舞伎町でお高くとまっている高飛車なロシア美女じゃなく、純朴なロシアに住んでいるロシア美女に出会いたくなったとか、男に生まれてしまったからには捨てることの出来ぬ夢もあると思います。

さて、またまたしょうもない脱線になってしまいましたが。
基本はロシアビザは現在住んでる国内から申請という条件になってますが、大使館のページをしっかり呼んでみると『最終的には大使館の判断による』見たいな事が書いてあります。
普通は海外でロシアビザを取得したい場合、学生ビザとか労働ビザだとか基本的に海外に住んでることを証明できないと申請できません。
今回トライした国で言うと(これはあくまで2012年11月時での情報です)
フィンランド
エストニア
ラトビア
リトアニア
以上の4国です。
それぞれエージェント越しに大使館に確認してもらったのですが
エストニアでは不可能
ラトビア、フィンランドでは可能ではあるけれど海外に住んでることを証明するためのVISAも申請する必要があるようなことを言っていて
10日待ったあげく費用が240ユーロ(2万4千円)
しかしネット情報で見たとおり、4国目のリトアニアでは普通に申請可能
2011年の情報を見る限りでは最安値が50ドルとか言ってたけれども、現在はかなり料金が上がってました。
ビザの料金等、条件等は、毎年、いや月によっても頻繁に変わるのでこればっかりは運ですね。
ちなみに上の3国ではエージェントがわざわざ大使館に電話して返答を聞いてたけど、リトアニアのどこのエージェントでも大使館に確認もせず『うん、出来るよ!』と応えてくれました
他の人の情報を見る限りロシア大使館横のエージェントが安いと聞いていたので早速いってみて聞いてみました。
ロシア大使館の近くには2つエージェントがあって名前は忘れたけれど
片方は10日待ちで350リタス(10500円)保険代別
3日で800リタス(24000円)
もう片方は7日で500リタス(15000円)
私が現地にて5社くらい確認して一番安かったところで言えば
10日待ちで270リタス、30日の保険を合わせると合計322リタス(9000円)。
こちらの会社です、駅から近いですので便利。
UAB"KELVITA"
Adress Gelliu g.9,Vilunius
Tel.(85)212 77 51,(85)262 49 41
mobile,+370 606 02511, +370 699 01131
e-mail,krymas@kelvita.lt
更にもうひとつ、Fortuna hostelというところがあって
http://www.hostelbookers.com/property/prp/57101/arr/2012-11-24/ngt/2/ppl/1/
そこで提携してるエージェントがあって
7日待ちで350リタス、30日の保険代込みで370リタス(11000円)
ここはホステルについてすぐにそのあまり愛想のよくないおっさんに頼めばいいので楽チンですね。
まあとにかく、旅先でロシアに行きたくなってしまったかた、まずリトアニアに入る前にこのエージェントに電話して日本のパスポートにビザの申請が可能かどうかを聞いておくことをおススメします。
旅行エージェントは基本的にどこでも英語通じます。
というわけで、2012年11月14日、ロシアビザ取得!!
変な期待とけしからん妄想と、俺の旅もいよいよクライマックスかぁ・・・・といういつものしょうもない想いを胸に。
16日の夜便でモスクワ行きの電車のチケットをそのまま購入しました。

この時は重大なミスをしていることには気がつきませんでした。
リトアニアの最後の夜はバスケットの試合を観にいきました。

少年期はバスケのこととエロいことしか頭に無かった私。
高校の時は筋トレのこととエロいことしか頭に無かった私。
自衛隊時代は走ることとエロいことしか頭に無かった私。
そして今は犬のこととエロいことしか頭に無い私。
そんな健全な元バスケバカの私が、このリーグをはずすわけにはいきません。
アメリカにいた時は時期的問題でNBAをはずしてしまいましたが
今回のこの時期はヨーロッパのバスケリーグをやってる時期なのです。ヨーロッパのNBAみたいなものですね。
ビル二ュス(リトアニア)VSモスクワ(ロシア)
結果は11点差でビルニュスの勝ち。
最後に負けてたほうのモスクワの激しいダンクによって盛大に盛り上がり、試合は幕を閉じました。


それからそれから、ビザをゲットしてニヤニヤしながらアホヅラでホステルに帰ってみると、トモさんという方と出会った。
日本人のバックパッカーと出会うのは本当に久しぶりだ、スペイン以降出会ってないから2ヶ月ぶりってことになる。
偶然ながら、シベリア鉄道を逆から(日本から横断)してきたんだそうだ。
ということで色んな情報交換。
彼は私よりも一回り年上で、本当に面白い経歴の持ち主で話ししてて面白かった。
そして今まで出会った日本人旅人の中でも一番ぶっとんだ旅をしてる人で、何度大爆笑させてもらったことか・・・
そんな彼に言われた一言
『電車でモスクワまで行くんですか??そんなルート初めて聞いた、どこ通るんですか』
・・・・え???

「うーん、多分リトアニアとロシア本土は面してないし、多分ラトビア経由でいくんじゃないですかね・・」
『いやもしかしたら、ベラルーシ(東にある国)のミンスク通るかも知れないですよ、ベラルーシを通るんであればビザ取得しないと』
「え????」
『でも大丈夫です、ベラルーシのビザは小一時間で簡単に取れますよ』
げ・・・・
うかつだった・・・・確認してなかった、てっきりバスがラトビア経由って言ってたから電車も同じくらいに考えてたけどこれはまずい。
ってロシアのビザのことばかり気にしててベラルーシにビザが必要って知らなかった・・・・
確か出会ったオーストラリア人が「ベラルーシのビザを取りにいく」とかいってて、
オーストラリアはその国にまでビザが必要なのかぁ・・・大変やなぁ
とか他人事に思ってた愚かな情報収集不足の私。自分達もビザが必要だとは知らず・・・
っていうかそもそもベラルーシって何処だよ
もしこの電車がミンスク経由でいくとしたら・・・どうなるんだ??
国境まで行ったのはいいけど、ビザが無いから入れなくて、次の便で帰るように言われるんだよな、多分。
それはまずい、そのミスは笑いのネタとしてはオッケーだけど、それはまずい・・・

次の日(出発当日)、電車の発車時間前に確認しにいくと、切符売り場の愛想の悪いおばちゃんはベラルーシを経由するという、、、、
ガーン!!これはマズイ
ということであせってそのままの足でビザをもらいにベラルーシ大使館へ向かう。が
『ちょっと遅かったね、午前中の営業までしかビザは受け付けてないよ、また月曜来てね。』と
金曜日だったからね。
ガビーン!!
最後にそんないつものミスをしてしまった相変わらず未熟者の私ではありますが
電車をキャンセルし、新しくバスのチケットを購入して、何とか無事にリトアニアを出ることが出来ました。
キャンセル料は40%、2000円くらいの損害。

しかし面白いことに、90日の滞在が許されるヨーロッパにて8月20日にスペインに入国して、今日夜中のバスで国境をこえる日が11月17日・・・ちょうど90日滞在してたことになりました。
ピタリ賞ですね。全く狙ってたつもりはないのですが・・・・
しかし仮に、ここでトモさん出会ってなかったら間違いなくものすごいやらかしをしてるところでした。
例えば、国境まで行ったのはいいけれど、帰らないといけない、しかしもうヨーロッパに滞在出来る日にちが残ってないから必然的に滞在オーバーになる、シェンゲンルールはそんなに厳しくはないと聞いてるけど、国によってはヘタしたら罰金もありえるものだから。帰りの切符、滞在費、そんなのを総合すると最悪いくらの損害になっていたか分からない。
そう考えたら2000円の損害で住んでくれたのは本当に可愛いものだ
拘束とか体罰で済むならいいけど、罰金とか次回の入国制限とかされたら、絶対嫌やもん
ほんとうに、出会ってくれてありがとうございました。
最後までブログ更新頑張ります。旅人は基本的に暇だとは思いますが、暇で暇で暇すぎて仕方ない時にでも読んでもらえたら光栄です。

あ、あと十字架の丘で有名なシュウレイにはホステルブッカーズなんかにも安宿が無くて他の旅人さん達も困ってるようでしたが。
頑張ってネット調べて探しだしました。
シュウレイの安宿、ここです。
Rygos str. 36
tel. +370 41 523 992,
E-mail: sjtc@splius.lt
町の中心から結構歩きます。
まあインターネットなどはなく、簡素な作りで古いホステルではあるけどそれなりに清潔感はあって
値段は17リタス(500円)
まあしかしホステルというか自衛隊の外来宿舎といったほうがよい・・・・ってまた一般人にはわからないネタを・・・
ここは電話で先に確認していくのが良いかと思われます。
ここのおばちゃんはほとんど英語喋れませんが頑張って喋ろうとしてくれますので、ゆっくり喋ってあげてください。
リトアニア、ビザの関係で立ち寄った国っていうだけだったけど。
日本人の印象はいいし
美女大国だし
物価も安いし
何よりいいのは物価が安いくせにすべてのクオリティが高い
ビールもごはんもおいしかったしホステルも快適だった。
ロシアビザ待ちの2週間くらい長すぎるとも何とも思いませんでした。
おススメしたい国の一つです。

ここからが更新となります
文章書くこと自体が久しぶり(二年ぶり)過ぎて上手に説明できるか不安ではありますがベストを尽くします。
今私はまた巡り巡ってリトアニアにいます。
この世界一周を終え、本当に信じられないくらいいろんなことがありました、、、、、とても意味の大きい2年間でした。
まあおそらくそんなことは誰も興味が無さそうだしここで綴ってもウザイと思うので割愛させていただきます。
まあ一言で言えば、まだ世界を股に掛けるホームレスからは足を洗えてないということです。
さて、今回は同じようにリトアニアにでベラルーシビザを申請しました。
ベラルーシ、何だそれ??? ドラクエの呪文か何かか??
違う、簡単に説明するとバルト三国同様に旧共産国の一つで、ヨーロッパで最も影が薄い国の一つ。だがもちろん東欧だから美女大国。
ベラ(白)ルーシ(ロシア)、ここでいう白というのは古いロシア語では西の方角を示すらしいから。わかりやすく言えば西ロシア。
具体的にはロシアの属国みたいなものだから
ロシアをヨーロッパの中国とすればベラルーシはヨーロッパの北朝鮮。
そのイメージ通り、どこの国民にもビザが必要らしくかなり鎖国された国と言える。
ほら分かりやすくなったなった!!!
(こんなこと書いてて大丈夫かなぁ)
そのビザ情報もネット上ではいろんな情報が錯綜しています。
実は二年前ロシアのビザを取得したときのように電車でベラルーシを経由するとき、ロシアビザを持っていればベラルーシの通過ビザはいらないなどという情報も見つけました。
だけどそれも100%の信憑性に欠けます。
結論を言ってしまえば、国、国境だとかいうものはしょうもない人間の争いの歴史によってできたものであって、パスポートだとかビザなんてありもしないものを人間社会が勝手に作った、もともとありもしないルールなので、結局はその国境管理だとか大使館だとかそのへんの偉いらしい人達の気分とかさじ加減一つでかわるものらしいからコロコロ変わって当然です。
簡単に入国できることもあるかもしれないし無理なこともあるかもしれない、そんな感じです、ちょっとした宝くじですね。
旅行者向けのベラルーシのビザには観光ビザ、国を通過して別の国に行く通過ビザ(48時間以内)がなどあります。
ネット上では日本からの申請であったら日本パスポートに対してはビザ代は無料だから日本で申請した方がいいと言う噂がありますが、今回リトアニアでベラルーシ領事館に言ってみるとここから申請しても日本人には無料と言われました。
ちなみに現地のエージェントの方々いわく、どこでも50~200ユーロくらい払ってるらしいのにそんな国は日本とセルビアだけだとか。
日本パスポート最高
その場で通過ビザだったら写真とエージェントで保険購入してビザ申請書を記入して提出することで無料で即日取得できるんだけど、そんな鎖国された国だからこそ魅力的でもある。
通過するだけじゃその国のことは何も見れないし、今回は少し長めに滞在したい、観光ビザを申請することにした。
まず初めに、観光ビザを無料で申請する際にはベラルーシに知人がいることが条件です。
ここいらのホステルなどでちょくちょくベラルーシ人に会える可能性があるので友達になっておきましょう。
あと小ワザとしてオススメなのが、カウチサーフィンを利用することです。ネット上で友達を作りましょう。
試しにミンスクでホストを探すためにオープンカウチリクエストをポストしてみたら一晩にして8件くらい招待されて嬉しいことに逆に困るという状況に陥ってしまいました。
ほかのヨーロッパの国々とは違い、旅行者不毛地帯は現地人が旅行者に慣れていないだろうから旅行者にとってフレンドリーな国になるんだろうな、シベリア横断のときもそうだったように。
本題を言えば、必要なものは以下、ビザ代は無料。
・申請書(エージェントなどでゲット)
その申請書に知人の名前、住所、電話番号、メールアドレスなどの個人情報を記入。
・保険料、申請書(滞在したい日数分、30日で30リタスくらい、エージェントでゲット)
・知人の顔写真のコピー
知人がベラルーシ人でない場合は同様にパスポートコピーも
以上を添えて領事館に提出。9月24日に申請して29日にできました、土日を挟んでいたので4workdays。この後の30日がリトアニアで祝日になってたから1日早く巻き上げられたのか???ラッキー、エージェントにお金払って申請するより早かった、エージェントに頼んだ場合は10月1日って言われてたから。
ただ、これにかんしてもエージェントごとに全く違うこともいえば。そもそもその同じエージェントでも人によって違うことを言ってきます。
そして領事館の受付の窓口のババアごとに全く違うことを言ってきます。やっぱビザの申請なんて宝くじみたいなもんやなと思いました
それだけならいいけど、あの領事館受付のババア共、ものすごっくsuper unfriendlyです。半分言い争いになりながら申請を完了しました。何故??どこぞの馬の骨にビザを発行する機関だからこそ奴らはクソババアであるべくしてクソババアでいるのだろうか??
何しにきたおまえ??帰れ!!! と言った態度だ。
そして領事館といえば外国人に対して仕事してるというのに何故あいつら全く英語喋れないんだろうか???いやそもそも喋れないじゃなくて頑張ってしゃべろうともしない。
ヨーロッパ語からすれば英語の習得なんて簡単なもんだろうが!!!!
お前ら全員クビだ、そして若い英語流暢なリトアニア/ベラルーシ美女を登用しろクソ政府!!!!
と言いたい。
それから、念のため前回お世話になったエージェントにも話を聞きに行きました。
UAB"KELVITA"
Adress Gelliu g.9,Vilunius
Tel.(85)212 77 51,(85)262 49 41
mobile,+370 606 02511, +370 699 01131
e-mail,krymas@kelvita.lt
二年前と同じお姉さんが出てきたときは感動でした。昔よりもちょっと太ってましたが紛れもなく同じ黒髪のお姉さんでした。
このブログ上でもこの記事に関しては結構情報提供感謝のメッセージをもらったこともあってそれ以降は結構日本人旅行者が訪ねてくるようになったみたいです。
ネット上を見てみると昔はロシアの大使館横のエージェントのことばかり書かれていたけれど、今ではこのエージェントの情報ばかり紹介されてます。
ということで新情報です。
ロシアビザ料金は現在の時価で250リタス、一週間待ち。
保険料は1ヶ月で52リタス、計302リタス。(86ユーロくらい)
二年前の時より安いです。(しかし二年前のユーロが100円以下だった時と比べれば今は140円くらい、これは厳しい)
ちなみに2週間前まではベラルーシに知人がいなくてもどうにかして観光ビザ申請も申請してくれてたらしいんですが、つい最近きびしくなったみたいで、出来なくなってしまったようです。
以上、こちらのエージェントの情報でした。
「へっへっへっ、姉さん商売上がってますかな??最近は日本人旅行者がロシアビザ申請によく来るようになったでしょ!! それはまさしくあっしのおかげいでござんす。というわけで例の貢ぎ金もらいにきたでやんす。」
『越後屋、お主も悪よのう、、、、』
とかそういう会話は交わされてるようなことはありませんのでそこらへんはご了承下さい。
今回は全部で10日間くらい滞在しました、
この間、全く観光なんかせず前に仲良くなった友達と遊んでました。
あのアホでやんちゃだった大学生たちはまあとりあえず真面目に働くようになっていて、
あの時可愛かった女子高生だったあの子は大学生となり、ビッチ化していました。
当時改装工事中だった教会は未だに改装中でした。仕事遅すぎです。
それから、事件がひとつ。
パブで酔っ払いすぎて財布をすられました。
いつもは脱落防止の鎖をつけているのでそんなことはなかったのに、この時に限ってはつい先日その鎖が壊れていたという不運が重なって、アホ面全開で酔っ払っていたために狙われてしまった模様です。
不幸中の幸い、換算して現金1万円以上は基本携行しないというのを徹底していたこともあったし、財布はどこかに捨てられていて、親切な人が見つけてパブのカウンターに届けてくれたらしいから、何千円か分のお札を抜き取られてただけで重要なカード等には異常なし、まあ旅の継続にはなんの問題もありません。
今まで散々こんなことはあったけれど、持ち前の強運でなんとか乗り切ってきた(強盗にあっても追い払えたり、ジプシーに騙され金巻き上げられたり、また詐欺で怪しい店に連れていかれても犯人とっ捕まえて警察につき渡したり)
しかし、こんなヤラレ損な悔しい感じは初めてです。
いや、まだ運いいほうなのかな
がっかりして、大人しく帰路についていた時、いつものようにドラッグ中毒系ヤンキーっぽいやつに絡まれ、、、
『兄ちゃん、小銭でいいから恵んでくれよ』
「恵んでやりたくても、俺だってわけあって今一文無しなんだよ、ほら」と、財布を見せる。
それは気の毒に、、、、と逆にビール奢ってもらう。
状況をしったほかの旅行者達も何げに奢ってくれた。
こんなノリだからこの国自体は嫌いにはなれません。
さらにもうひとつのいうと
だいたいいつも履いてる靴のサイズは買った国の規定によって微妙に前後するけど、cmに直すと28-28.5cm。
もちろんだけど日本ではしばしば「巨人の足」とか言われたりするし気に入った靴があってもサイズがなかったりなんてこともよくあることです。が、生まれて初めてこんなことを言われました。
「足、小さくて可愛いね」って、、、、
彼女は身長180cmあるスーパーモデルみたいなかなりの美女でした、比べてみたら私よりも手足はでかかったです。
ちなみに私の手の大きさもバスケットボールつかめるくらいあるというのに、、、
まあなにやともあれ何故か個人的にはリトアニアの国民性っていうのは自分にあってるような気がしました。
北欧ほど端正すぎない
西ヨーロッパほどキザすぎない
ロシアほどヤンキーすぎない
南ヨーロッパほどナンパすぎない
カナダやニュージーランドほどヒッピーすぎない
美女大国ではあるけれど、知ってる限りでいうとここ美女のほとんどはほかとは違って高飛車な感じがしない
少しだけど考え方がどこか伝統的ではあり信仰心も強いと思う、そこは少し日本とも似てるかも
そんな自然体でなんとなく居心地はいい
どうやらリトアニアは来年の一月からユーロが導入されるようです。
これでバルト三国全部ユーロ導入。旅行しやすくなって嬉しい。
以上、久しぶりのブログ更新でした。
この記事は元々2012年11月にロシアビザ取得情報として書いたものですが、2014年に同様にベラルーシビザを申請しました。もう世界一周は終了してこのブログ自体も終わってしまったのでとりあえず情報提供としてここに追加で書いておくことにしました。
この情報が日本人旅行者である同胞の方々の役に立ててもらえたら嬉しいです。
今回は何とか無事にロシアビザをGetすることができました。やったね!

さて、いつもは美女大国がどうとか外人のアレのでかさがどうとか、どうでもいいような記事しか書いてない私のブログですが
たまにはまともな情報提供。
インターネットでのブログ上に今年の情報等が無かったので今回は私がロシアビザ取得のホットな情報を提供したいと思います。
長旅の途中でロシアに行きたくなった長期旅行者がウェブ上でこのブログの記事を発見してくれて彼らの役に立ってもらえたら光栄です。
さて、はじめにロシアのビザ取得ですが、もっとも申請に良い国はもちろん日本からです。
私は当事者じゃないので詳しい情報を提供することができませんが、時間と手間はかかるものの、基本的にビザ代は無料だそうです。(その分面倒くさい書類関係をエージェントにお願いすると結局お金かかってしまいますが、、、、)
でも我々のような長期旅行者はある程度は出発前からいきたい国はリストアップするものの、途中で予定が変わることなんて普通ですよね。
私のように旅のクライマックスとしてシベリア鉄道で日本へ帰りたいとかいう理由もあれば
ただ歌舞伎町でお高くとまっている高飛車なロシア美女じゃなく、純朴なロシアに住んでいるロシア美女に出会いたくなったとか、男に生まれてしまったからには捨てることの出来ぬ夢もあると思います。

さて、またまたしょうもない脱線になってしまいましたが。
基本はロシアビザは現在住んでる国内から申請という条件になってますが、大使館のページをしっかり呼んでみると『最終的には大使館の判断による』見たいな事が書いてあります。
普通は海外でロシアビザを取得したい場合、学生ビザとか労働ビザだとか基本的に海外に住んでることを証明できないと申請できません。
今回トライした国で言うと(これはあくまで2012年11月時での情報です)
フィンランド
エストニア
ラトビア
リトアニア
以上の4国です。
それぞれエージェント越しに大使館に確認してもらったのですが
エストニアでは不可能
ラトビア、フィンランドでは可能ではあるけれど海外に住んでることを証明するためのVISAも申請する必要があるようなことを言っていて
10日待ったあげく費用が240ユーロ(2万4千円)
しかしネット情報で見たとおり、4国目のリトアニアでは普通に申請可能
2011年の情報を見る限りでは最安値が50ドルとか言ってたけれども、現在はかなり料金が上がってました。
ビザの料金等、条件等は、毎年、いや月によっても頻繁に変わるのでこればっかりは運ですね。
ちなみに上の3国ではエージェントがわざわざ大使館に電話して返答を聞いてたけど、リトアニアのどこのエージェントでも大使館に確認もせず『うん、出来るよ!』と応えてくれました
他の人の情報を見る限りロシア大使館横のエージェントが安いと聞いていたので早速いってみて聞いてみました。
ロシア大使館の近くには2つエージェントがあって名前は忘れたけれど
片方は10日待ちで350リタス(10500円)保険代別
3日で800リタス(24000円)
もう片方は7日で500リタス(15000円)
私が現地にて5社くらい確認して一番安かったところで言えば
10日待ちで270リタス、30日の保険を合わせると合計322リタス(9000円)。
こちらの会社です、駅から近いですので便利。
UAB"KELVITA"
Adress Gelliu g.9,Vilunius
Tel.(85)212 77 51,(85)262 49 41
mobile,+370 606 02511, +370 699 01131
e-mail,krymas@kelvita.lt
更にもうひとつ、Fortuna hostelというところがあって
http://www.hostelbookers.com/property/prp/57101/arr/2012-11-24/ngt/2/ppl/1/
そこで提携してるエージェントがあって
7日待ちで350リタス、30日の保険代込みで370リタス(11000円)
ここはホステルについてすぐにそのあまり愛想のよくないおっさんに頼めばいいので楽チンですね。
まあとにかく、旅先でロシアに行きたくなってしまったかた、まずリトアニアに入る前にこのエージェントに電話して日本のパスポートにビザの申請が可能かどうかを聞いておくことをおススメします。
旅行エージェントは基本的にどこでも英語通じます。
というわけで、2012年11月14日、ロシアビザ取得!!
変な期待とけしからん妄想と、俺の旅もいよいよクライマックスかぁ・・・・といういつものしょうもない想いを胸に。
16日の夜便でモスクワ行きの電車のチケットをそのまま購入しました。

この時は重大なミスをしていることには気がつきませんでした。
リトアニアの最後の夜はバスケットの試合を観にいきました。

少年期はバスケのこととエロいことしか頭に無かった私。
高校の時は筋トレのこととエロいことしか頭に無かった私。
自衛隊時代は走ることとエロいことしか頭に無かった私。
そして今は犬のこととエロいことしか頭に無い私。
そんな健全な元バスケバカの私が、このリーグをはずすわけにはいきません。
アメリカにいた時は時期的問題でNBAをはずしてしまいましたが
今回のこの時期はヨーロッパのバスケリーグをやってる時期なのです。ヨーロッパのNBAみたいなものですね。
ビル二ュス(リトアニア)VSモスクワ(ロシア)
結果は11点差でビルニュスの勝ち。
最後に負けてたほうのモスクワの激しいダンクによって盛大に盛り上がり、試合は幕を閉じました。


それからそれから、ビザをゲットしてニヤニヤしながらアホヅラでホステルに帰ってみると、トモさんという方と出会った。
日本人のバックパッカーと出会うのは本当に久しぶりだ、スペイン以降出会ってないから2ヶ月ぶりってことになる。
偶然ながら、シベリア鉄道を逆から(日本から横断)してきたんだそうだ。
ということで色んな情報交換。
彼は私よりも一回り年上で、本当に面白い経歴の持ち主で話ししてて面白かった。
そして今まで出会った日本人旅人の中でも一番ぶっとんだ旅をしてる人で、何度大爆笑させてもらったことか・・・
そんな彼に言われた一言
『電車でモスクワまで行くんですか??そんなルート初めて聞いた、どこ通るんですか』
・・・・え???

「うーん、多分リトアニアとロシア本土は面してないし、多分ラトビア経由でいくんじゃないですかね・・」
『いやもしかしたら、ベラルーシ(東にある国)のミンスク通るかも知れないですよ、ベラルーシを通るんであればビザ取得しないと』
「え????」
『でも大丈夫です、ベラルーシのビザは小一時間で簡単に取れますよ』
げ・・・・
うかつだった・・・・確認してなかった、てっきりバスがラトビア経由って言ってたから電車も同じくらいに考えてたけどこれはまずい。
ってロシアのビザのことばかり気にしててベラルーシにビザが必要って知らなかった・・・・
確か出会ったオーストラリア人が「ベラルーシのビザを取りにいく」とかいってて、
オーストラリアはその国にまでビザが必要なのかぁ・・・大変やなぁ
とか他人事に思ってた愚かな情報収集不足の私。自分達もビザが必要だとは知らず・・・
っていうかそもそもベラルーシって何処だよ
もしこの電車がミンスク経由でいくとしたら・・・どうなるんだ??
国境まで行ったのはいいけど、ビザが無いから入れなくて、次の便で帰るように言われるんだよな、多分。
それはまずい、そのミスは笑いのネタとしてはオッケーだけど、それはまずい・・・

次の日(出発当日)、電車の発車時間前に確認しにいくと、切符売り場の愛想の悪いおばちゃんはベラルーシを経由するという、、、、
ガーン!!これはマズイ
ということであせってそのままの足でビザをもらいにベラルーシ大使館へ向かう。が
『ちょっと遅かったね、午前中の営業までしかビザは受け付けてないよ、また月曜来てね。』と
金曜日だったからね。
ガビーン!!
最後にそんないつものミスをしてしまった相変わらず未熟者の私ではありますが
電車をキャンセルし、新しくバスのチケットを購入して、何とか無事にリトアニアを出ることが出来ました。
キャンセル料は40%、2000円くらいの損害。

しかし面白いことに、90日の滞在が許されるヨーロッパにて8月20日にスペインに入国して、今日夜中のバスで国境をこえる日が11月17日・・・ちょうど90日滞在してたことになりました。
ピタリ賞ですね。全く狙ってたつもりはないのですが・・・・
しかし仮に、ここでトモさん出会ってなかったら間違いなくものすごいやらかしをしてるところでした。
例えば、国境まで行ったのはいいけれど、帰らないといけない、しかしもうヨーロッパに滞在出来る日にちが残ってないから必然的に滞在オーバーになる、シェンゲンルールはそんなに厳しくはないと聞いてるけど、国によってはヘタしたら罰金もありえるものだから。帰りの切符、滞在費、そんなのを総合すると最悪いくらの損害になっていたか分からない。
そう考えたら2000円の損害で住んでくれたのは本当に可愛いものだ
拘束とか体罰で済むならいいけど、罰金とか次回の入国制限とかされたら、絶対嫌やもん
ほんとうに、出会ってくれてありがとうございました。
最後までブログ更新頑張ります。旅人は基本的に暇だとは思いますが、暇で暇で暇すぎて仕方ない時にでも読んでもらえたら光栄です。

あ、あと十字架の丘で有名なシュウレイにはホステルブッカーズなんかにも安宿が無くて他の旅人さん達も困ってるようでしたが。
頑張ってネット調べて探しだしました。
シュウレイの安宿、ここです。
Rygos str. 36
tel. +370 41 523 992,
E-mail: sjtc@splius.lt
町の中心から結構歩きます。
まあインターネットなどはなく、簡素な作りで古いホステルではあるけどそれなりに清潔感はあって
値段は17リタス(500円)
まあしかしホステルというか自衛隊の外来宿舎といったほうがよい・・・・ってまた一般人にはわからないネタを・・・
ここは電話で先に確認していくのが良いかと思われます。
ここのおばちゃんはほとんど英語喋れませんが頑張って喋ろうとしてくれますので、ゆっくり喋ってあげてください。
リトアニア、ビザの関係で立ち寄った国っていうだけだったけど。
日本人の印象はいいし
美女大国だし
物価も安いし
何よりいいのは物価が安いくせにすべてのクオリティが高い
ビールもごはんもおいしかったしホステルも快適だった。
ロシアビザ待ちの2週間くらい長すぎるとも何とも思いませんでした。
おススメしたい国の一つです。

ここからが更新となります
文章書くこと自体が久しぶり(二年ぶり)過ぎて上手に説明できるか不安ではありますがベストを尽くします。
今私はまた巡り巡ってリトアニアにいます。
この世界一周を終え、本当に信じられないくらいいろんなことがありました、、、、、とても意味の大きい2年間でした。
まあおそらくそんなことは誰も興味が無さそうだしここで綴ってもウザイと思うので割愛させていただきます。
まあ一言で言えば、まだ世界を股に掛けるホームレスからは足を洗えてないということです。
さて、今回は同じようにリトアニアにでベラルーシビザを申請しました。
ベラルーシ、何だそれ??? ドラクエの呪文か何かか??
違う、簡単に説明するとバルト三国同様に旧共産国の一つで、ヨーロッパで最も影が薄い国の一つ。だがもちろん東欧だから美女大国。
ベラ(白)ルーシ(ロシア)、ここでいう白というのは古いロシア語では西の方角を示すらしいから。わかりやすく言えば西ロシア。
具体的にはロシアの属国みたいなものだから
ロシアをヨーロッパの中国とすればベラルーシはヨーロッパの北朝鮮。
そのイメージ通り、どこの国民にもビザが必要らしくかなり鎖国された国と言える。
ほら分かりやすくなったなった!!!
(こんなこと書いてて大丈夫かなぁ)
そのビザ情報もネット上ではいろんな情報が錯綜しています。
実は二年前ロシアのビザを取得したときのように電車でベラルーシを経由するとき、ロシアビザを持っていればベラルーシの通過ビザはいらないなどという情報も見つけました。
だけどそれも100%の信憑性に欠けます。
結論を言ってしまえば、国、国境だとかいうものはしょうもない人間の争いの歴史によってできたものであって、パスポートだとかビザなんてありもしないものを人間社会が勝手に作った、もともとありもしないルールなので、結局はその国境管理だとか大使館だとかそのへんの偉いらしい人達の気分とかさじ加減一つでかわるものらしいからコロコロ変わって当然です。
簡単に入国できることもあるかもしれないし無理なこともあるかもしれない、そんな感じです、ちょっとした宝くじですね。
旅行者向けのベラルーシのビザには観光ビザ、国を通過して別の国に行く通過ビザ(48時間以内)がなどあります。
ネット上では日本からの申請であったら日本パスポートに対してはビザ代は無料だから日本で申請した方がいいと言う噂がありますが、今回リトアニアでベラルーシ領事館に言ってみるとここから申請しても日本人には無料と言われました。
ちなみに現地のエージェントの方々いわく、どこでも50~200ユーロくらい払ってるらしいのにそんな国は日本とセルビアだけだとか。
日本パスポート最高
その場で通過ビザだったら写真とエージェントで保険購入してビザ申請書を記入して提出することで無料で即日取得できるんだけど、そんな鎖国された国だからこそ魅力的でもある。
通過するだけじゃその国のことは何も見れないし、今回は少し長めに滞在したい、観光ビザを申請することにした。
まず初めに、観光ビザを無料で申請する際にはベラルーシに知人がいることが条件です。
ここいらのホステルなどでちょくちょくベラルーシ人に会える可能性があるので友達になっておきましょう。
あと小ワザとしてオススメなのが、カウチサーフィンを利用することです。ネット上で友達を作りましょう。
試しにミンスクでホストを探すためにオープンカウチリクエストをポストしてみたら一晩にして8件くらい招待されて嬉しいことに逆に困るという状況に陥ってしまいました。
ほかのヨーロッパの国々とは違い、旅行者不毛地帯は現地人が旅行者に慣れていないだろうから旅行者にとってフレンドリーな国になるんだろうな、シベリア横断のときもそうだったように。
本題を言えば、必要なものは以下、ビザ代は無料。
・申請書(エージェントなどでゲット)
その申請書に知人の名前、住所、電話番号、メールアドレスなどの個人情報を記入。
・保険料、申請書(滞在したい日数分、30日で30リタスくらい、エージェントでゲット)
・知人の顔写真のコピー
知人がベラルーシ人でない場合は同様にパスポートコピーも
以上を添えて領事館に提出。9月24日に申請して29日にできました、土日を挟んでいたので4workdays。この後の30日がリトアニアで祝日になってたから1日早く巻き上げられたのか???ラッキー、エージェントにお金払って申請するより早かった、エージェントに頼んだ場合は10月1日って言われてたから。
ただ、これにかんしてもエージェントごとに全く違うこともいえば。そもそもその同じエージェントでも人によって違うことを言ってきます。
そして領事館の受付の窓口のババアごとに全く違うことを言ってきます。やっぱビザの申請なんて宝くじみたいなもんやなと思いました
それだけならいいけど、あの領事館受付のババア共、ものすごっくsuper unfriendlyです。半分言い争いになりながら申請を完了しました。何故??どこぞの馬の骨にビザを発行する機関だからこそ奴らはクソババアであるべくしてクソババアでいるのだろうか??
何しにきたおまえ??帰れ!!! と言った態度だ。
そして領事館といえば外国人に対して仕事してるというのに何故あいつら全く英語喋れないんだろうか???いやそもそも喋れないじゃなくて頑張ってしゃべろうともしない。
ヨーロッパ語からすれば英語の習得なんて簡単なもんだろうが!!!!
お前ら全員クビだ、そして若い英語流暢なリトアニア/ベラルーシ美女を登用しろクソ政府!!!!
と言いたい。
それから、念のため前回お世話になったエージェントにも話を聞きに行きました。
UAB"KELVITA"
Adress Gelliu g.9,Vilunius
Tel.(85)212 77 51,(85)262 49 41
mobile,+370 606 02511, +370 699 01131
e-mail,krymas@kelvita.lt
二年前と同じお姉さんが出てきたときは感動でした。昔よりもちょっと太ってましたが紛れもなく同じ黒髪のお姉さんでした。
このブログ上でもこの記事に関しては結構情報提供感謝のメッセージをもらったこともあってそれ以降は結構日本人旅行者が訪ねてくるようになったみたいです。
ネット上を見てみると昔はロシアの大使館横のエージェントのことばかり書かれていたけれど、今ではこのエージェントの情報ばかり紹介されてます。
ということで新情報です。
ロシアビザ料金は現在の時価で250リタス、一週間待ち。
保険料は1ヶ月で52リタス、計302リタス。(86ユーロくらい)
二年前の時より安いです。(しかし二年前のユーロが100円以下だった時と比べれば今は140円くらい、これは厳しい)
ちなみに2週間前まではベラルーシに知人がいなくてもどうにかして観光ビザ申請も申請してくれてたらしいんですが、つい最近きびしくなったみたいで、出来なくなってしまったようです。
以上、こちらのエージェントの情報でした。
「へっへっへっ、姉さん商売上がってますかな??最近は日本人旅行者がロシアビザ申請によく来るようになったでしょ!! それはまさしくあっしのおかげいでござんす。というわけで例の貢ぎ金もらいにきたでやんす。」
『越後屋、お主も悪よのう、、、、』
とかそういう会話は交わされてるようなことはありませんのでそこらへんはご了承下さい。
今回は全部で10日間くらい滞在しました、
この間、全く観光なんかせず前に仲良くなった友達と遊んでました。
あのアホでやんちゃだった大学生たちはまあとりあえず真面目に働くようになっていて、
あの時可愛かった女子高生だったあの子は大学生となり、ビッチ化していました。
当時改装工事中だった教会は未だに改装中でした。仕事遅すぎです。
それから、事件がひとつ。
パブで酔っ払いすぎて財布をすられました。
いつもは脱落防止の鎖をつけているのでそんなことはなかったのに、この時に限ってはつい先日その鎖が壊れていたという不運が重なって、アホ面全開で酔っ払っていたために狙われてしまった模様です。
不幸中の幸い、換算して現金1万円以上は基本携行しないというのを徹底していたこともあったし、財布はどこかに捨てられていて、親切な人が見つけてパブのカウンターに届けてくれたらしいから、何千円か分のお札を抜き取られてただけで重要なカード等には異常なし、まあ旅の継続にはなんの問題もありません。
今まで散々こんなことはあったけれど、持ち前の強運でなんとか乗り切ってきた(強盗にあっても追い払えたり、ジプシーに騙され金巻き上げられたり、また詐欺で怪しい店に連れていかれても犯人とっ捕まえて警察につき渡したり)
しかし、こんなヤラレ損な悔しい感じは初めてです。
いや、まだ運いいほうなのかな
がっかりして、大人しく帰路についていた時、いつものようにドラッグ中毒系ヤンキーっぽいやつに絡まれ、、、
『兄ちゃん、小銭でいいから恵んでくれよ』
「恵んでやりたくても、俺だってわけあって今一文無しなんだよ、ほら」と、財布を見せる。
それは気の毒に、、、、と逆にビール奢ってもらう。
状況をしったほかの旅行者達も何げに奢ってくれた。
こんなノリだからこの国自体は嫌いにはなれません。
さらにもうひとつのいうと
だいたいいつも履いてる靴のサイズは買った国の規定によって微妙に前後するけど、cmに直すと28-28.5cm。
もちろんだけど日本ではしばしば「巨人の足」とか言われたりするし気に入った靴があってもサイズがなかったりなんてこともよくあることです。が、生まれて初めてこんなことを言われました。
「足、小さくて可愛いね」って、、、、
彼女は身長180cmあるスーパーモデルみたいなかなりの美女でした、比べてみたら私よりも手足はでかかったです。
ちなみに私の手の大きさもバスケットボールつかめるくらいあるというのに、、、
まあなにやともあれ何故か個人的にはリトアニアの国民性っていうのは自分にあってるような気がしました。
北欧ほど端正すぎない
西ヨーロッパほどキザすぎない
ロシアほどヤンキーすぎない
南ヨーロッパほどナンパすぎない
カナダやニュージーランドほどヒッピーすぎない
美女大国ではあるけれど、知ってる限りでいうとここ美女のほとんどはほかとは違って高飛車な感じがしない
少しだけど考え方がどこか伝統的ではあり信仰心も強いと思う、そこは少し日本とも似てるかも
そんな自然体でなんとなく居心地はいい
どうやらリトアニアは来年の一月からユーロが導入されるようです。
これでバルト三国全部ユーロ導入。旅行しやすくなって嬉しい。
以上、久しぶりのブログ更新でした。
スポンサーサイト
| コメント(6) | トラックバック(0) | ↑ページトップ |